- 2019年6月27日
- By shintokyotecno
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アルファロメオ155が車検で入庫しました。古くからの弊社の管理ユーザー様です。
こちらのお車、大変丁寧に乗られていて既に30数万キロの走行。弊社といたしましてもお客様の熱意に応えてしっかりメンテしたいと思います。今回車検の最中お預かりしていて、室内のヒーターバルブからの水漏れを発見しました。
部品入手して作業の途中、エンジンルームからのヒーターホースと室内からのヒーターホースをバルクヘッドの部分でジョイントする樹脂製のパイプからも水漏れの跡を発見。ヒーターバルブからこちらのジョイントに来るホースも交換しなければなりませんが、案の定作業途中にジョイントが折れました。
そこで、ここからが大変な作業。
古いクルマは樹脂がパキパキ割れるのであまりやりたくありませんが、ダッシュパネル分解して、 部品取り出して、部品屋さんに手配もするも、国内在庫ナシとの返答。仕方なく折れた樹脂パイプ撤去して、ステンのパイプ移植。
完成しました。
このように元通りにして、ホース取り付けて完成。
文章で書くと簡単そうですが、実は手間もかかるし古い樹脂部品が「パキッ」と割れないか精神的にもきつい作業となります。しかし、無事作業完了いたしまして、アルファロメオ155をお客様のもとにお見送りいたしました。
1 COMMENT
佐藤幸二
2023年5月6日, 2:02 AM 返信僕の155TSも液漏れしてて、この前お願いしようと思いましたが、取り敢えず他でヒーターバルブ交換とシーリングしたと言われました。ホースの交換は可能ですか?今のところ漏れてないですがいずれはダメになりますかね?