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デルタ・エボ2が入庫いたしました。
新車からの年数もそれなりに経過し、程度の良い個体も少なくなってきた中、このエボ2は良いコンディションを維持されている1台だと思います。
そんな、H様のデルタは、ドライブシャフトブーツ切れ及びエアコンの修理でのお見えになりました。 ドライブシャフト・ブーツ切れは片方だけだったのですが、予防整備と云う事で、左右ともインナー・アウター全て交換する事となりました。
ブーツの交換は、ドライブシャフトをバラバラに分解して交換をすすめ、作業の内容としてはドライブシャフトの脱着に加え、分解、部品の洗浄、新品グリスを詰め込みながら組立と、このような流れとなります。 グリスを扱う作業となりますので、汚れ作業となりますが、きれいに洗浄し各部品の状態を確認しながら丁寧に進めていきます。
エアコンの修理の方は、症状は冷えが悪いとの事なのですが、お客様のリクエストでとりあえず、コルソマルケ様のクーラーコンデンサーとリキッドタンクを交換して欲しいとの事でした。 早速、リクエストに応じ上記2点を交換しました。
しかしエアコンを作動させても、それだけでは冷えは改善されませんでした。
そこでマニホールドゲージの計測で詰まりの症状がありましたので、エキスパンションバルブを交換で症状改善しきちんと冷えるようになりました。
新東京テクノ・内田